徳島県の阿波踊りの起源は蜂須賀家政なのか?生誕地や父親そして子孫は?

徳島県の阿波踊りは戦国武将・蜂須賀家政がキッカケで生まれた踊りという説があります。なぜ戦国時代の人物がキッカケなのか?蜂須賀家政にまつわる話をまとめてみました。

阿波踊りの始まりとは

蜂須賀家政の父は豊臣秀吉の腹心として有名な蜂須賀小六正勝。その父が秀吉から阿波国(あわのくに:現在の徳島県)を拝領します。そして家政が徳島城を築きました。城が完成した日、家政は『今日はめでたい日だから好きに踊りはしゃいでよい』と触れを出しました。これが阿波踊りが始まったキッカケといわれています。

【Q】ほかの説は?
鎌倉時代から続く先祖供養の念仏踊り、また同じ阿波国にあった勝瑞城(しょうずいじょう)の風流踊りが起源という説もあります。

生誕地は愛知県江南市

蜂須賀家政の生誕地は現在の愛知県江南(こうなん)市の宮後城です。今では住宅地と県道になっていますが民家の前に蜂須賀家政公誕生之地と刻まれた石碑と説明看板があります。

父は盗賊なのか?

蜂須賀家政の父は豊臣秀吉(羽柴秀吉)の腹心として有名な蜂須賀小六正勝です。一般的には盗賊としてのイメージが強いのですが、蜂須賀小六は盗賊ではありません。現在の愛知県あま市(旧美和町)に城を持っていた土豪です。その城が蜂須賀城です。

子孫は芸能人

蜂須賀小六正勝、蜂須賀家政の子孫に女優の釈由美子さんがいます。彼女の祖母の家系が蜂須賀氏に繋がるとのこと。

私の感想ですが阿波踊りを調べていたら芋づる式にいろんなことがわかりました。この発見も歴史の楽しさのひとつだと思います。

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