全国的に有名な戦国武将・織田信長は現在の愛知県生まれです。安土城があった滋賀県近江八幡市や岐阜城があった岐阜県岐阜市には織田信長の銅像がありますが、愛知県にも信長の像が4つあります。ではどこにあるのか?この記事で場所と詳細をチェックしてみましょう!
清洲城
まずは信長の居城だった清須市の清洲城。公園内に信長が出陣しようとしている姿の銅像があります。ちなみにこの信長像のすぐそばには濃姫(帰蝶)の像があり、出陣しようとしている信長を見守っているようにも見えます。
桶狭間古戦場
名古屋市緑区の桶狭間古戦場公園には織田信長と今川義元の銅像があります。この銅像は桶狭間の戦いから450年目の平成二十二年(2010)に建立されたもので、銅像制作は日展会員の工藤潔氏。時代考証は(社)日本甲冑武具研究保存会の小川伸夫氏です。
円頓寺商店街
名古屋市西区にある円頓寺商店街(えんどうじしょうてんがい)にも織田信長の銅像があります。ここの信長像は火縄銃(種子島)を持った金色の像です。ちなみに交差点の一角にあり、ほかにも豊臣秀吉(羽柴秀吉)、徳川家康、なぜか水戸光圀(水戸黄門)の像もあります。
名鉄勝幡駅
最後は名鉄・勝幡駅(しょばたえき)にある、織田ファミリーの銅像。なぜ家族の銅像がこの地にあるのかという理由ですが、名鉄・勝幡駅近くに織田信長生誕の地といわれる、勝幡城址があるからです。つまり信長の誕生地最寄り駅に建立された銅像ということです。
ここの信長はまだ赤ちゃん。まだ元服もしておらず吉法師という幼名だった頃の像です。後に第六天魔王と呼ばれる織田信長の赤ちゃん時代の銅像です。
私の感想
愛知県内にある信長像の感想ですが、信長が好きな方に是非、オススメのスポットだと思いました。その理由は円頓寺商店街以外は城や古戦場巡りもできますし、ちょっとした小旅行になるからです。(円頓寺商店街は名古屋城近く)。