本多淡路守様の夢枕に出た平八稲荷とは?豊田市足助町お釜稲荷の物語

香嵐渓の紅葉や中世の山城・足助城で有名な豊田市足助町に不思議なお稲荷さんの話が残っています。

今から約700年ほど前のこと。一升釜をぶら下げた奇妙な老人が現れて、占いや予言を百発百中で当てる事ができたので、村人たちはたくさん教えを乞いに来ました。ある日のこと。その老人は持っていた一升釜でご飯を炊いて皆に振る舞いました。

そのご飯はとても美味しく、村人たちはどんどん食べますが、お釜のご飯はなくなりませんでした。村人が不思議に思って聞いてみると、『私はこれより三十里(約120キロメートル)離れた山奥に住む平八稲荷である』といって、姿を消してしまいました。

※一里=4キロメートルで換算

それから数百年後のこと。足助の領主だった本多淡路守忠周(ただちか)の夢枕に平八稲荷のお告げがあり、忠周はこの釜を探して陣屋の裏に祀りました。

本多淡路守忠周(ただちか)とは、徳川家康を支えた徳川四天王のひとり・本多忠勝のひ孫にあたる人物。

そして現地

そのお釜稲荷は現在でも足助町の中に残っています。

■お釜稲荷の住所■

豊田市足助町石橋28

>>お釜稲荷の場所の地図

神社に参拝しようとすると…なにやら大きなお釜が!これは伝説の釜ではなく、後世に作られたモニュメント。

現地案内板。今回紹介した伝説について書いてあります。

私の感想

私の感想ですが、愛知県の城巡りをしていると、お稲荷様の話がたびたび出てきます。同じ西三河ですと刈谷城主に関わった恩田の初連が有名ですね。伝説の域は出ませんが、なんとも不思議な話です。

あと紅葉スポット・香嵐渓からお釜稲荷の所要時間は車で約5分くらいなので、セットで訪れる事もできます。

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