50代、60代の男性というと、一般的なイメージでは働き盛りで、子どもも大きくなり親の手に掛からなくなるという人が多いです。そうすると自分の時間やこれからどう過ごすか?という事を考える余裕ができます。
そこで私がオススメなのは、城巡りや歴史史跡散策。特に愛知県、名古屋市に住んでいる50代、60代の男性は生涯楽しむことができる趣味だと思います。それはなぜなのか?以下の4つの理由があるからです。
ネタが豊富
愛知県は織田信長、豊臣秀吉(羽柴秀吉)、徳川家康といった三英傑の出身地で、県内には数多くのゆかりの史跡があります。古戦場も桶狭間、小牧・長久手、長篠という全国に名前が知れたものが多いです。
また令和五年(2023)NHK大河ドラマは徳川家康が主役のどうする家康というタイトルで、愛知県の城や戦国史跡が注目されました。
また見どころが多い城もたくさんあります。
【愛知の100名城、続100名城】
- 犬山城
- 小牧山城
- 名古屋城
- 岡崎城
- 古宮城
- 吉田城
- 長篠城
これ以外にも愛知県でおすすめの城は西尾城、足助城、田原城、末盛城、大高城、大草城(知多)、市場城、稲武城、大給城など、100名城、続100名城に指定されていなくても見どころが多い城がたくさんああります。
正直、愛知県や名古屋市に住んでいる方は城巡りネタ、戦国史跡ネタには困りません。困るといえば逆に有りすぎて困るくらいですかね。
経済的
城巡り、史跡巡りはそんなにお金もかかりません。交通費(電車、バス、ガソリン代、高速代)とランチ代くらいです。あと資料館、博物館などの歴史史跡に入るとしても数百円の場所が多いです。例えば国宝天守の犬山城はひとり550円。名古屋城でも500円です(2022年12月現在)。だから経済的な趣味とも言えます。
知識が積み重なる
城や史跡に行くといろんな学びがあります。歴史の知識もそうですが、城の遺構なども多くの事例を見ると分かってくることもたくさんあります。例えば石垣も積み方によって特徴があるので、違いを楽しむことができるのです。
この様に城巡り、史跡めぐりは筋肉トレーニング(筋トレ)と同じで、やればやるほど積み重なっていくものがあります。またあなたの知識や経験は誰もあなたの頭の中から盗んで持ち去る事ができないので、ある意味、知識経験は財産といっても良いのではと私は思います。
同じ趣味の友達が増える
愛知県や名古屋市に住んでいるアラフォー、アラサー、アラカン世代で城巡り史跡探索としている方は多いです。その理由は見どころがたくさんある城や戦国史跡が多いからです。だから同じ趣味の友達と知り合えやすいといえます。
現に私が所属している愛知ウォーキング城巡りクラブは40代、50代、60代の男性、女性が中心の歴史を楽しむ団体ですが、160人近くの会員がいます。愛知ウォーキング城巡りクラブは現地集合解散で日帰りの城巡りを楽しむ歴史の会ですが、歴史初心者でも安心して楽しむことができる会です。入会金も年会費も必要ないので、あなたも遊びに来てみませんか?