岡崎城はここまであった!岡崎城総堀の北端にある岡崎市御旗公園

岡崎市松本町にある御旗公園は、岡崎城の総堀の北側ラインにある公園です。分かりやすくいうと、岡崎城の一番外側にある堀の北側がこの辺ということ。つまりここまで岡崎城内だったわけです。

■御旗公園の場所の住所■

岡崎市材木町2丁目

>>御旗公園の場所の地図

場所で言うとココ!

現地案内看板は下が北になっているので、画像加工で北を上にもってきました。御旗公園はの部分です。ちなみに黄色は旧東海道。

岡崎城を半円形で取り囲む外堀(総堀)の北側ということが分かりますね。

総堀の簡単な説明。かつて発掘調査も行われました。

発掘調査ではいろんな地質が出てきて、調査の結果、土塁とか地山の地形が判明しています。

この御旗公園の場所を歴代の古地図や昭和の住宅地図で表すとこの様なります。この地図は画像処理していないので下が北ですね。

公園には岡崎城惣堀を整備した田中吉政の石像があります。田中吉政といえば、岡崎城主としてはあまり知られていません。慶長五年(1600)の関ケ原合戦の時、石田三成を捕まえた人といえば、『あ~』と思う人もいるのではないでしょうか。ちなみに石田三成の干し柿の逸話は、田中吉政が捕縛して輸送中の時のオハナシです。

私の感想

私の岡崎市の御旗公園の感想ですが、お城ファンは岡崎城を訪れた時、この御旗公園も訪れておくことをオススメします。その理由は、ここまで岡崎城だったという規模を把握できるからです。町中の公園なので、キレイに整備されていますが、ここまで岡崎城だったというのを実感しながら歩いてみましょう。

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