徳川家康の身長はなぜ159cmと分かる?理由は大樹寺の位牌です

徳川家康生誕地の岡崎城へ行った時のこと。家康の身長パネルが岡崎城観光案内所の前に置いてありました。家康公と背くらべというものです。

これを見ると徳川家康の身長は159cm。なぜ家康の身長の高さが分かるのか?これは結論から言うと将軍家の菩提寺・大樹寺(だいじゅじ)に残されている位牌から割り出したものなのです。

大樹寺とは?

大樹寺(だいじゅじ)とは松平家、徳川将軍家の菩提寺です。応仁元年(1467)に起こった井田野合戦の戦死者を弔うために松平親忠(松平家4代目当主)が創建しました。徳川家康は亡くなる時の遺言で次のように述べています。

遺体は久能山に葬り、葬儀を増上寺で行い、位牌は大樹寺に納め、一周忌が過ぎてから日光山に小さな堂を建てて勧請せよ

これにより岡崎にあった大樹寺が徳川将軍家の菩提寺となりました。また将軍が亡くなった時、その身長に合わせた等身大の位牌が作られ大樹寺で祀られる様になったのです。

>>大樹寺公式サイト

大樹寺の墓所

境内の奥に松平初代・親氏から八代・広忠(家康の父)までと家康の墓があります。松平家当主の墓は大樹寺のほかにもありますが、大樹寺の墓地には分骨されているとのこと。

以前、愛知県の城めぐりの趣味の会である愛知ウォーキング城巡りクラブでも大樹寺の参拝と見学会に行ってきました。ところで大樹寺の墓地といえば、令和五年(2023)のNHK大河ドラマ・どうする家康で松潤こと松本潤さんが演じる松平元康が自害しようとした場所で有名です。でも大樹寺の墓所は江戸時代に改修されており、戦国時代当時のままというワケではありません。

そして位牌堂

本堂に入りまずは本尊への参拝。それが進むと希望者は位牌堂含む奥の宝物館(有料)に行くことができます。ただこれより先は撮影禁止なので写真はありません。でも個人的な感想ですが、貴重なものを展示してますので入館料払っても見る価値は十分にあると思います。

大樹寺から岡崎城が見える理由

大樹寺の本堂から山門、総門を通して岡崎城天守が見えます。これは三代将軍・徳川家光が大樹寺から岡崎城を望めるようにと定めたことが現在でも守られているからです。この大樹寺から岡崎城天守を結ぶ眺望ラインを現在ではビスタラインと呼んでいます。

スマホの望遠レンズでも岡崎城天守が撮れるということでここの撮影スポットは人気です。大樹寺を訪れた時に是非、チェックしておきたいポイントのひとつでもあります。

大樹寺の病魔退散マスク

これはネタでもあるのですが、大樹寺では病魔退散マスクというものを販売してました。ちゃんと大樹寺が監修しているマスクです。私の感想は自分用というより大樹寺のお土産としてなら、歴史好きの方に喜ばれると思いました。

大樹寺の所要時間と私の感想

大樹寺の所要時間は少なくても1時間ほどは確保しておきたいと思いました。その理由は墓所、宝物館、岡崎城天守を結ぶビスタライン、あと周辺の見どころなど貴重なものがあるので、1時間くらいあると楽に巡る事ができます。

私の感想ですが、大樹寺は観光で岡崎城に来た時にセットで訪れるとよいと思いました。なぜかというと、地元の名鉄バスで大樹寺に来ることができますし、徳川家康の先祖、松平家の墓所、そして江戸幕府の将軍の位牌堂など貴重なものがあるからです。

大河ドラマ・どうする家康が放送された令和五年(2023)は大樹寺の登誉上人(とうよしょうにん)を俳優の里見浩太朗さんが演じたこともあり、松潤や大河ファン以外でも参拝客が増えました。でも大河後は比較的落ち着くものなので、ゆっくりとした参拝、見学もできると思います。

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