岡崎市三河山中城跡のアクセスと駐車場そして城内の見どころ

岡崎市の三河山中城跡は、15世紀頃に三河守護代・西郷氏によって築かれた城といわれています。その後、西三河と東三河の境近くにある城として重要視され、松平氏(徳川)、今川氏が入城した歴史があり、徳川家康が三河を治める様になると、重臣・酒井忠次の管理下に置かれた城といわれています。

>>三河山中城の詳細 | ウィキペディア

山中城は三河の山城でも比較的登りやすく、また遺構も分かりやすいので、山城好きの方にはオススメの山城のひとつです。ではどんな山城なのか?早速チェックしてみましょう!

東部市民センターをチェック!

電車で山中城へアクセスする時、また車でアクセスする時も近くにある岡崎市東部市民センターにまず立ち寄ることをオススメします。その理由はここに山中城址のチラシ、案内図などが有るからです。まずは情報収集ですね。またトイレ休憩もできます。

>>岡崎市東部市民センターの地図

あと個人的にお気に入りなのが、この山中城のジオラマ。岡崎工業高校郷土資料部の皆さんが1985年に制作したものです。実際に現地を訪ねてみると分かりますが、細部までよくできています。

アクセスと駐車場

では三河山中城跡へのアクセスをチェックしてみます。まずは電車編。電車での行き方ですが最寄り駅は名鉄本線・名電山中駅(めいでんやまなかえき)です。ここから歩いて山中城跡を目指します。徒歩のでの所要時間は東部市民センター経由で約18分。

次に車での行き方を説明します。車でアクセスする場合、山中城跡の専用駐車場を目指します。この山中城跡専用駐車場から山中城跡への所要時間は徒歩で3分ほどです。

■三河山中城址駐車場の場所の住所■

岡崎市羽栗町田中24

>>山中城址駐車場の地図

縄張り図をチェック

まずは三河山中城の縄張り図をチェックしてみましょう。これは本丸の案内看板にある縄張り図です。これを見ると細長いだけの城に見えますが、実際は登って降る、山の地形を歩いて散策する事になります。

ここで注意したいのは、足元はスニーカー(運動靴)などシッカリ固めてから登城したいという事。これは山城に登る時に覚えておきましょう。

三河山中城の登城口。ここから登って行きますが猪除けの鉄柵があります。しかしこの鉄柵は鍵が無く、簡単に開けることができるので、通ったらまた閉めておきましょう。

山の中は遊歩道が整備されて比較的歩きやすくなっています。ちなみに現在の遊歩道は城があった時代のものではなく、ほとんどが大正時代に整備されたものです。

城内は屈折した道が続きます。

山中城の曲輪。人工的な策平地です。城があった時代、ここに兵が駐屯したり武器庫や兵糧庫などもあったのでしょう。

三河山中城の馬出遺構

三河山中城で一番のポイントかもしれない馬出(うまだし)の遺構。 馬出とは城の虎口(こぐち)や城門を守るために築かれた土塁や石塁のこと。甲斐の武田氏が築いた城でよくみられる防御の遺構ですが、武田氏が関連していない城で見られるとは珍しいですね。

ただ三河山中城は改修を繰り返された城なので、この馬出の遺構もどの時代に築かれたのかはハッキリしていません。

頂上が本丸。二の丸と繋がっており細長い曲輪になっています。石碑や案内看板もココにあります。

これは令和三年(2021)に行われた愛知ウォーキング城巡りクラブの山中城の城巡り散策会の様子。城好きの方々もご満悦の遺構がたくさんありました。

本丸の謎の石塔。10年以上前からずっとあります。もしかするとそれ以前からあるのかも。

こちらは本丸からの景色。特徴的なのは現在の県道324号線が一直線に見える事です。もしかすると旧街道かもしれませんね。ちなみにまっすぐ進むと現在の幸田町方面に抜けます。

本丸の屈折した道。山中城の遊歩道はほとんどが大正時代に整備されたものという事が分かっていますが、こうした屈折した道を見ると虎口に見えてしまいます。

本丸のウラ側に回ってみると大きな堀切(ほりきり)があります。堀切とは分かりやすくいうと、山の尾根沿いから敵が侵入して来ない様に尾根を断ち切って掘られた堀。豪快に残っています。

私の感想

私の三河山中城の感想ですが、三河の山城の中でも比較的登りやすいので、山城初心者でも訪れやすい城だと思います。しかし基本的には山なので、夏は虫もいますから雪が降っていない冬が一番おすすめです。

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