令和八年(2026)NHK大河ドラマ・豊臣兄弟!の主役である豊臣秀長と兄の豊臣秀吉の生誕地は現在の名古屋市中村区にあった尾張中村といわれています。現在では中村公園として整備され、その中に豊臣秀吉を祀る豊国神社があります。この記事では電車で豊国神社がある中村公園駅の行き方を説明します。
地下鉄・中村公園駅を目指す
電車で中村公園にアクセスする場合、名古屋市営地下鉄・東山線(ひがしやません)の中村公園駅を目指します。名古屋駅からですと4駅目が中村公園駅です。
さて、名古屋市は中村公園への出口へは3番出口を推奨しています。でも私の体験での感想は1番もしくは2番出口から外へ出るのがオススメです。その理由は豊国神社の大鳥居を正面から見て写真も撮れるからです。
1番出口から出た
するとこのアングル!朱い大きな鳥居が見えますよね?あれが豊国神社の鳥居です。そこで豊国神社の御祭神は誰ですか?という疑問がでます。その答えは豊臣秀吉です。
中村公園の鳥居はいつからありますか?という疑問ですが、この大鳥居は中村が名古屋市に編入された昭和四年(1929)に記念として建てられました。高さは24.2m、柱の直径は2.4mの巨大な鳥居です。
以前は町興しのために豊臣秀吉が好んだ黄金に塗ろうという計画もありましたが、昔から見慣れた朱色の鳥居ということで現在でもこのままです。
2番出口から出た
2番出口から出るとこのアングル。こちらもよいです。自動車と鳥居の大きさの比較ができますね。ちなみに名古屋市が推奨している3番出口は豊国神社には近いのですが、この大鳥居の写真をズバ~ンと撮ることができません。だからせっかく大河ドラマゆかりの地に旅行や史跡巡りで来る時は、中村公園駅の1番出口、もしくは2番出口から外に出るのがオススメです。
あとはひたすら北に進めば豊臣秀長と兄・秀吉の生誕地といわれる尾張中村こと中村公園に着きます。徒歩での所要時間は約5分ほど。この辺は濃尾平野という平地の地形なので歩きやすいです。