知立市知立神社の建立されたお万の方(小督局)の銅像

知立(ちりゅう)市の知立神社は戦国時代にこの地の土豪で知立神社の社人・永見 吉英(ながみ よしひで)が治めていました。その娘が徳川家康の側室・於万の方(小督局:こごうのつぼね)です。それで知立神社は於万の方の生誕地といわれており、令和五年(2023)7月に於万の方の銅像が建立されました。

■知立神社の住所■

知立市西町神田12

>>知立神社の場所の地図

於万の方の銅像

これが於万の方の銅像。本殿の向かって右側にあります。

於万の方は2人の赤ちゃんを抱いています。じつはこれ、結城秀康と双子の兄弟である永見貞愛(ながみ さだちか)です。一説によると戦国時代は双子は忌み嫌われており、貞愛は知立神社の永見家に預けられ、後に知立神社の神主になったといわれています。

松井玲奈さんも来た!

令和五年(2023)7月15日(土)に知立市で大河ドラマ・どうする家康のトークイベントが行われましたが、その時、於万の方役だった松井玲奈さんも知立神社を参拝され、銅像の前の写真がアップされています。ちなみに私もこのイベントは応募したのですが競争率が高く惜しくも落選…

生誕の石碑はここにも!

於万の方誕生地の石碑は知立神社から少し離れた総持寺(そうじじ)入り口にあります。戦国時代はこの辺りまで知立神社の範囲だったのでしょう。

>>総持寺の詳細

私の感想

私の知立神社・於万の方像の感想ですが、徳川家康の次男・結城秀康の母の顕彰になるので建立されてよかったと思います。また知立神社周辺は東海道や池鯉鮒宿跡、知立城など見どころが多いです。それらの史跡とセットで訪れるとよいでしょう。

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