岡崎市北野町に残る御所清水(ごしょしみず)は、徳川家康が初陣の寺部城攻め、そして桶狭間合戦後に水を飲んだ場所といわれています。
■御所清水の住所■
岡崎市北野町山下1−1
徳川家康(当時は松平元康)の初陣は今川義元の命で鈴木氏が籠もる寺部城(現在の愛知県豊田市)を攻めたものでした。
また桶狭間合戦で今川義元が討たれると、家康一行は岡崎の大樹寺を目指しますが、その時もこの御所清水で喉を潤したそうです。
現在ではステンレス槽に囲まれています。(注)飲めません
水は澄んでます。(でも飲めません)
この御所清水の約700m東北に鹿ヶ松(しかがまつ)があります。この鹿ヶ松は桶狭間合戦後、松平元康(徳川家康)一行が大樹寺に向かうために矢作川を渡った場所といわれています。
この御所清水から鹿ヶ松までの道(現在の県道)は、かつての街道なのかもしれません。