長篠設楽原合戦の時、長篠城で活躍した鳥居強右衛門は、現在の愛知県豊川市市田の出身といわれています。彼の生誕地である市田には石碑や顕彰碑が建立されており、長篠地区だけではなく豊川市でも英雄なのです。
この記事ではそんな鳥居強右衛門の生誕地はどこにあるのか?また生誕地の石碑へのアクセス方法などをお伝えします。
豊川市の松永寺
まず鳥居強右衛門生誕地の石碑があるのは豊川市市田の松永寺です。つまりこの豊川市市田が鳥居強右衛門の出身地ということですね。
■松永寺の場所の住所
豊川市市田町中之島57
車で訪れる際は、参拝者専用駐車場があるので、そこに車を停めて境内まで歩いていきます。
するとトイレ横に鳥居強右衛門生誕地の石碑の場所に行く案内があるので、生垣から細い道へと出ます。
細い道をまっすぐ歩くと、左手に鳥居強右衛門生誕地の石碑が建っています。
あと松永寺の方に申し出れば、鳥居強右衛門の木像も拝観させて頂けます。
顕彰碑も行ってみる
鳥居強右衛門生誕地の石碑の近くには、鳥居強右衛門の顕彰碑があるのでこれもまとめてチェックしてみましょう。場所はぎょぎょランドがある赤塚山公園。この公園内に鳥居強右衛門顕彰碑があります。
■赤塚山公園の場所の住所
豊川市市田町東堤上1−30
顕彰碑の看板を見ると、大正三年に建立されたもので、毎年春に鳥居祭も行われているとのこと。ちなみに鳥居強右衛門の墓がある新城市の新昌寺近くでも、5月に鳥居強右衛門の祭りが開催されています。
所要時間と私の感想
まず鳥居強右衛門生誕地の石碑や木像拝観の所要時間ですが、約15分もあれば両方見ることができます。ただし木像拝観は、お寺の方が不在時や法要などが行われている時は不可なので、事前に連絡しておいたほうが良いかもしれません。また松永寺から赤塚山公園へは、車で5分くらいの所要時間で着きます。
私の感想ですが、個人的に鳥居強右衛門は好きな人物なので、生誕地を訪れることができて良かったと思います。また鳥居強右衛門ファンの方も多いと思うので、墓だけではなく生誕地も訪れておくのもオススメです。
あと長篠の戦いで鳥居強右衛門は有名なおですが、令和五年(2023)のNHK大河ドラマ・どうする家康で岡崎体育さんが鳥居強右衛門役を演じることになり、さらに有名になった気がします。