西尾城から徒歩圏内!西尾市の味噌蔵バイキングビュッフェ伝の感想

 西尾城を訪れた時に是非、チェックしておきたい飲食店があります。それが西尾市本町のみそぱーくの中にある、味噌料理自然食ビュッフェ伝(でん)です。

 実はココ、 文久元年(1861)創業の味噌蔵で、現在の株式会社はと屋が直営する味噌料理メインのレストランなのです。 

 味噌といっても尾張、三河地方独特の豆味噌(赤味噌)で、それを地元の人がおばんさいとして作った料理をバイキングビュッフェ(つまり食べ放題)で食べる形式。

『うまい味噌料理の店ってないかな?』と思った時にもオススメなのです。

アクセスと住所

 まずバイキングビュッフェ伝がある場所ですが、名鉄西尾駅、または西尾城址公園からも徒歩10分ほどの好立地な場所にあります。だからアクセスも便利なんです。

 私が個人的にオススメなのは、西尾城址公園で行われるイベント(火縄銃演武)や史跡巡りの後に立ち寄って食事することですね。

 また無料駐車場も完備しているので、車で訪れる時にも便利です。

■バイキングビュッフェ伝の場所の住所■

西尾市本町14

バイキングビュッフェ伝の場所の地図

味噌料理自然食ビュッフェ伝公式サイト

味噌料理自然食ビュッフェ伝の口コミ | 食べログ

 では早速店内をチェックしてみましょう!料金は前金制で、料金を払って店内に入ります。店内はテーブル席のみです。

 店内の奥に飾ってあった宮内省御用達(くないちょう・ごようたし)の看板。かつて皇室に品物を納めていたという事ですね。御用達の制度は昭和二十九年(1954)に廃止となりましたので、今ではその制度自体ありませんが、品質の良さが分かります。

それでは味噌バイキング!

 ビュッフェ伝の料理は、主に味噌料理がメイン。でもかなり薄味に調理してあり、クドくないのでついたくさん食べてしまいます。まずは定番のナス。そして後ろにあるのは味噌料理ではないけど唐揚げです。

 この地方の味噌料理といえば欠かせないのがこの3品。左から大根、卵、そして牛筋。どれも味噌で煮込んであります。つまり味噌おでんのタネですね。

 白いごはんと是非セットにして食べたいのが、このおかず味噌です。正直、ヤバイですよ。なぜかというと、ご飯とおかず味噌だけで終わってしまいそうなくらいオイシイ組み合わせだからですw

 これも欠かせませんね、味噌汁です。味噌蔵が味噌汁を作るとこうなるのか!というくらい普通に美味しいです。具も下の方にたくさん沈んでいますので、かき混ぜてお椀に注ぎましょう。

 ごはんモノも稲荷ずし、オイルおにぎり、そして名古屋メシで有名な天むすもあり、バイキングビュッフェなのでこれらも食べ放題です。どれから行きますか?

私の感想

 そんなこんなで味噌メインのおかずが10種類以上あって、味噌関係ないおかずもたくさんあるので、好きなものをチョイスして好きなだけ食べてしましょう!

 私の感想ですが、バイキングビュッフェ伝はコスパ(コストパフォーマンス)的にもかなりお値打ちなレストランだと思います。

 その理由は土日祝日だと中学生以上、70才以上のみ100円プラス なので、大人は税込1,680円なのですが、【豆味噌】というテーマを中心とした料理を堪能できるからです。

 あと特別なものはありませんが、実際に家庭でこれだけの種類の料理を作るとなると、かなり時間や手間もかかりますし、それを考えればこの値段は安いと思います。

 ただ人気店なので土日祝日はもちろん、100円安い平日でも混みますよ。開店時間は午前11:00からなのですが、正直、11時に来た時点で待ちになっています。

 でも私が数回来店して気が付いた、かなり少ない待ち時間でビュッフェ伝で食事ができる方法をお伝えしますね。

これでほぼ待つことなく食事できる!

 

 実はビュッフェ伝では、開店前の10:30分くらいから、予約シートが店の前に出されます。これはなにかというと、ここに名前を書いておけば、11:00の開店から順番に店内に入れるというシートです。

『だったら開店前に待つという事じゃないか!』

 と思うかもしれませんが、開店前だと先に売店や周辺の店などを見て周る事もできますし、正直、時間は余裕で過ぎていきます。

 でも開店後に待つとなると、誰かがバイキングを食べ終わるのを待たなければならないので、もっと時間が必要になってくるのです。

 だから10:30分くらいに訪れて、予約シートに名前を書き、開店時間まで周辺で過ごしていた方が良いですね。

西尾城の鯱もチェックしておく

 あと開店前にチェックしておきたいのが、みそパークの中にある、はと屋歴史資料館です。小さなプレハブ小屋なのですが、ここには貴重な歴史資料があります。

 それがかつて西尾城で使われていた、瓦と鯱(しゃち)です。

 特に鯱のしっぽが欠けているのですが、これにはある昔話が残っています。

 明治維新後に西尾城は取り壊されましたが、その時、西尾城内のどこかの建物の屋根にあったこの鯱は、もう二度と使用できないように完全に破壊される予定でした。

 しかしそれではあまりにも酷ということで、しっぽの部分だけを壊すという処置が取られました。

 それ以後、どういった経緯ではと屋に来たのか分かりませんが、現在でもこの鯱は見る事ができます。バイキングビュッフェ伝に来た時は、この鯱もチェックしておきましょう!

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