巨石が多い豊田市三河城山城は堀切や石垣の遺構が色濃く残っている

豊田市の城山城は松平氏が築いたといわれる城です。廃城になった後の天正十二年(1584)小牧長久手の戦いで改修し再利用されたともいわれています。城山城は豊田市内で見応えがある城のひとつで、人気の大給城(おぎゅうじょう)近くにある名城です。今回は城山城のアクセス方法や見どころをピックアップしてみました。

城山城へのアクセス

城山城は車でのアクセスが便利です。豊田市 豊松町榎ケ入(とよまつちょう えのきがいり)にある、そのまんま公園駐車場を目指します。ここにはトイレもありますし駐車場代も無料なので、ここに車を停めて城山城を目指します。

>>そのまんま公園 駐車場の地図

そのまんま公園 駐車場から山に向かうと左手に道があるので、そこから登ります。

すぐ上に分岐があり、ここを左に登ると城山城です。

城内のポイント

豊田市三河城山城の縄張図は愛知県中世城館跡調査報告Ⅱ西三河にありますが、ここでは表示できないのでポイントを絞って紹介します。まず目に付くのが巨石群。城山城の近くの大給城松平城にも巨石があるので、この周辺の地形的な特徴なのでしょう。中には巨石を利用した虎口みたいな食い違いも確認できます。

城内に入ると四段の堀切が侵入者を阻みます。奥に進むほど深くなります。それぞれの堀切の後ろには曲輪があり、登ってくる敵を迎え撃つ状態ということが分かりやすいです。

さらに四番目の堀切の背後には急峻な切岸があって、その上の曲輪から攻撃できる様子がわかります。ここまで突破してきた敵兵はヘロヘロになりながら切岸を登るか、また上から攻撃され続けながら回り込まなければなりません。

本丸北側を守る土橋。城外を向いている画像なので守備兵目線です。まず堀からすぐの曲輪入口には門があり、土橋を敵が通る時、一列にならないと掘に落ちてしまいます。一列(ひとり)で門を破壊しないと中に入れませんが、門の上から攻撃されるので門を攻撃できないという仕組みです。

城内にはいろんな場所に当時のものと考えられる石垣が残っています。工法は自然石をパズルみたいに組み合わせた野面積み(のづらづみ)。巨石が多い城なので石材は現地調達なおでしょう。

所要時間と私の感想

豊田市三河城山城の所要時間は、登って巡って降りてきて約60分ほどです。写真を撮りまくれば90分くらいは必要でしょう。私の感想ですが、豊田市の山城は多く残っていますが、ここまで遺構が色濃く残る城跡も珍しいので、山城が好きな方にはオススメです。大給城松平城とセットで訪れることもできます。

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