徳川家康の義弟・松平源三郎勝俊が生まれた知多郡阿久比町の坂部城址

 愛知県知多郡阿久比町にある坂部城址は、戦国時代の久松氏の居城で、徳川家康の義弟・松平源三郎勝俊(NHK大河ドラマ・どうする家康では長尾謙杜(ながおけんと)さん)が生まれた城です。また徳川家康の生母・於大の方の再婚先でもあります。大河ドラマ・どうする家康では女優の松嶋菜々子さんが於大役でした。

>>久松氏について | ウィキペディア

 松平元康(徳川家康)が桶狭間合戦、大高城に向かう途中にこの坂部城を訪れ、母である於大の方と再会を果たしている話は有名ですね。現在では阿久比町図書館の隣りの公園みたいな立地ですが、見るポイントはそれなりにあるのでチェックしてみましょう!

現在残る遺構

 まず立地ですが、県道55線側から見ると高い場所にある事が分かります。この県道55線はかつての街道で、この街道を見渡せる場所にありました。

公園の入口。なぜか虎口に見えてしまうのは私だけですかね?

坂部城址は現在公園になっており、本丸と思われる場所は広い空間になっています。

 その公園内でも隅をよく見てみると、土塁の跡みたいな土盛を確認できます。この土盛は、愛知県中世城館跡Ⅳ知多地区でも指摘されており、土塁の可能性があるんです。

 公園内にある、久松定武公御手植え梅の木。子孫の方でしょうか?さて、公園内を散策した後は隣接する図書館もチェックしておきましょう!その理由は歴史ファンには興味深いものがあるからです。

図書館にも行く理由

 阿久比図書館に入ると、入口のところにかつての阿久比城と城下町のジオラマがあります。(ここでは阿古居城)。ジオラマをよく見ると、ホントにこれだけの城郭があったのか?と驚くほどの出来栄えになっています(汗)。

 そして阿久比城の縄張り図。たぶん江戸時代のものです。ご自由に頂くことができますが、後の人の事も考え、ひとり一部にしておきたいですね。

私の感想

 私の阿久比城の感想ですが、ここは久松氏そして於大の方ゆかりの地という事で、興味がある人にはオススメできる城跡です。なぜかというと、歴史本を読んでいても阿久比城の名前はよく出てくるからです。

 しかし遺構はそんなに多くもなく、図書館を含め所要時間は約30分くらいだと思いますそして忘れてはイケナイのが、近くにある久松氏の菩提寺・洞雲院。ここはセットにすることをオススメします。なぜかというと於大の方の遺髪を埋葬した墓もあるからです。

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