名古屋市千種区に尾張末森城址(末盛城とも)という城跡があります。現在では城山八幡宮になっていますが、神社の周辺には戦国時代の城の遺構が色濃く残っています。
さて、そんな名古屋市千種区の尾張末森城址ですが、御城印(神社なので御朱印?)が数種類販売されていますが、私的にオススメの3つを紹介します。それが古地図、縄張図、お市の方です。
古地図
江戸時代の尾張藩の図書館ともいうべき蓬左文庫(ほうさぶんこ)に所蔵されている末森城の古地図を使った御城印(御朱印)。これの特徴はかつての末森城の様子が分かることです。現在では神社になっていますが、曲輪や堀、馬出しや虎口の遺構なども確認できます。値段(初穂料)は1千円也。
縄張図
次の御城印(御朱印)は末森城の縄張り図付き。縄張り図とは分かりやすくいうと城の見取り図の事。どこに本丸があって二の丸があってなど、城の地図ですね。シンプルに書き上げられており分かりやすいです。値段(初穂料)は500円。
お市の方
織田信長の妹で戦国一の美女といわれた、お市の方のデザイン御城印(御朱印)。なぜお市の方なのかというと、諸説ある中、名古屋市千種区の末森城がお市の方の生誕地、いわば出身地と考えられているからです。つまり信長の妹であるお市の方は現在の名古屋市出身の人物ということですね。値段(初穂料)は500円。
御朱印(御城印)はどこで売ってる?
尾張末森城の御朱印(御城印)は末森城の城山八幡宮の社務所で販売しています。今回紹介した他にもいろんな御城印(御朱印)があるので気になるのをチェックしてみてください。
私の感想
私の名古屋市千種区の尾張末森城址の御城印(御朱印)の感想ですが、城巡りに来たときの記念になるのでオススメだと思います。私が名古屋市千種区の尾張末森城址に行こうとすると、愛知県に住んでいるので車で1時間くらいでいつでも行けます。
しかし九州や北海道、関東や四国など地方の方が名古屋市千種区の尾張末森城址を訪れるとなると、泊まりにもなるでしょうし、もしかすると一生に一度の城巡りになるかもしれません。そこで旅の思い出というか、登城記念に御城印(御朱印)もよいのでは?と思います。